マラソンで口の中が血の味がするのはなぜだろうか?
今日で春休みも終了です。学校が始まると、クラブは毎日ありますが、春休み中は毎日なかったで、体が少しなまってしまいました。
ということで、春休み最後の日は、少し運動しようと思い、4、5kmほど走ってきました。
気温も少し温かくなってきたので、僕以外にも走って体力づくりをしている人も結構いました。
僕は短距離走は苦手ですが、長距離走は少しだけ得意です。なので、体育でもマラソンのときは、結構本気で頑張ります。
今日も、歩くことなく、口の中に「血の味がする」ぐらい真面目に走ってきました。前から思っていたのですが、一生懸命走ると口の中が血の味がしませんか?
おそらく、マラソンをしたことがある人なら、一度ぐらい経験された人もいるのではないでしょうか?
僕が調べたところ、走ると血の味がするのは、血液中のヘモグロビンが関係しているそうです。ヘモグロビンの中には鉄イオンというものがあり、これがさびの味の原因です。
ヘモグロビンは酸素を運ぶ働きがあります。マラソンなどで長時間の運動をしたりすると、全身でより多くの酸素が必要になります。
このとき、たくさんの酸素を運ぶために、それだけヘモグロビンもたくさん必要になります。
そして、いつもより多くのヘモグロビンが使われるので、ヘモグロビンの臭いが口の中に充満します。
だから、血が実際に出ているわけではなく、血の味がしているように感じているだけなんだということを僕は知りました。
ということで、マラソンをしても血が出るわけではないので、少し安心しました。今日は疲れたので、早めに寝ます!