係数と次数の意味!単項式を使ってわかりやすく解説してみる!
春休みが今週の日曜日で終わります。今日は、二年生の数学が良いスタートをきれるように、また予習したことを紹介します。
前回は、単項式と多項式の違いでしたが、今回は係数と次数の意味を勉強しました。まず、係数とは、
単項式の文字の前の数字
のことです。例えば、
2xの係数なら2
です。文字であるxの前についてる数字が2だからです。では、abの係数ならいくつかわかりますか?
abの係数は1
です。abの前に数字はありませんが、このように数字がないときは、数学では1を意味するので、1abという意味になります。
よって、abの係数は1となります。同様に、
-xの係数なら-1
となります。また、
a/4(4分のa)の係数なら1/4(4分の1)
となります。a/4は(4分の1a)の意味なので、文字aの前についている数字は1/4だからです。
一方、単項式の次数は、
単項式の文字の個数
のことです。例えば、
2xの次数は1
です。2xの文字の個数はxが1個あるので、次数は1です。また、
abの次数は2
です。abの文字の個数はaとbを合わせて2個あるので、次数は2です。そして、
-a2の次数は2
-a2はa2=a×aなので、aが2個あります。よって-a2の次数は2個となります。
意味がわかれば、次数は簡単だと思いましたが、係数と間違えやすそうなので注意が必要だと思いました!
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